2008'06.04 (Wed)

『モチモチの木』

●『モチモチの木』斎藤隆介作・滝平二郎絵


 夜中にひとりではセッチンにも行けない臆病者の豆太。

 しかし、大好きな じさまの急病を知り、お医者さまを呼びに
 夜道をひとりで泣き泣き走ります。

 その帰り道、豆太が見たものは、
 勇気のある子どもしか見ることのできないという
 山の神様のお祭りでした。

 じさまは後で言います。

 「じぶんで じぶんをよわむしだなんて おもうな。

  にんげん、やさしささえあれば、

  やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ」


 斎藤隆介氏の文章の滝平二郎氏の切り絵が見事に調和した
 温かく懐かしいような絵本の名作です。

モチモチの木 (創作絵本 6)モチモチの木 (創作絵本 6)
(1971/11)
斎藤 隆介

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