2008'01.29 (Tue)
『幸せな王子』
●『幸せな王子』オスカー・ワイルド
『幸せな王子』(オスカー・ワイルド作)
この話は子どもの頃に読んで、いまでも忘れられません。
ご存じだとは思いますが、ストーリーをご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある街の柱の上に幸福な王子の像が立っていました。
とても美しい王子は街の人々の自慢でした。
南の国へ向かう途中、旅に疲れたツバメが、
王子の足元で寝ようとすると、突然上から雨水が落ちてきました。
それは、王子の涙でした。
王子はこの場所から見える不幸な人々に
自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに泣きながら頼むのです。
ツバメは言われた通り、病気の子供がいる貧しい母親や
飢えた若い画家と幼いマッチ売りの少女に
王子の目のサファイアなど持っていきます。
「ぼくは、目が見えなくなった。
君は街を飛んで、色々な話を聞かせてくれないかい」
まだまだたくさんの不幸な人々がいるのを知ると、
自分の体の金箔を剥がし分け与えてほしいと頼みます。
やがて冬が訪れ、雪が降りはじめました。
王子はみすぼらしい姿になり、ツバメも弱っていきました。
「今まで、本当にありがとう。
でも、ごめんね。
君は楽しみしていた南の国に、とうとう行けなくなったんだね」
「いいんです。ぼくは、あなたが本当に好きでしたから」
ツバメは最後の力を振り絞って飛び上がり、
王子にキスをして足元で力尽きます。
その瞬間、王子の鉛の心臓は
音を立て二つに割れてしまうのです。
「あんな汚いものを除けてしまえ」
偉い人の命令で、
溶鉱炉の入れて溶けなかった王子の心臓とつばめの亡骸は
ゴミとして捨てられました。
それをご覧になっていた神様は、天使たちに命じました。
「あの町でもっとも尊いものを2つ持ってきなさい」
天使たちはごみ捨て場から「鉛の心臓」と
「つばめの亡骸」を持ち、天に向かいました。
『幸せな王子』(オスカー・ワイルド作)
この話は子どもの頃に読んで、いまでも忘れられません。
ご存じだとは思いますが、ストーリーをご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある街の柱の上に幸福な王子の像が立っていました。
とても美しい王子は街の人々の自慢でした。
南の国へ向かう途中、旅に疲れたツバメが、
王子の足元で寝ようとすると、突然上から雨水が落ちてきました。
それは、王子の涙でした。
王子はこの場所から見える不幸な人々に
自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに泣きながら頼むのです。
ツバメは言われた通り、病気の子供がいる貧しい母親や
飢えた若い画家と幼いマッチ売りの少女に
王子の目のサファイアなど持っていきます。
「ぼくは、目が見えなくなった。
君は街を飛んで、色々な話を聞かせてくれないかい」
まだまだたくさんの不幸な人々がいるのを知ると、
自分の体の金箔を剥がし分け与えてほしいと頼みます。
やがて冬が訪れ、雪が降りはじめました。
王子はみすぼらしい姿になり、ツバメも弱っていきました。
「今まで、本当にありがとう。
でも、ごめんね。
君は楽しみしていた南の国に、とうとう行けなくなったんだね」
「いいんです。ぼくは、あなたが本当に好きでしたから」
ツバメは最後の力を振り絞って飛び上がり、
王子にキスをして足元で力尽きます。
その瞬間、王子の鉛の心臓は
音を立て二つに割れてしまうのです。
「あんな汚いものを除けてしまえ」
偉い人の命令で、
溶鉱炉の入れて溶けなかった王子の心臓とつばめの亡骸は
ゴミとして捨てられました。
それをご覧になっていた神様は、天使たちに命じました。
「あの町でもっとも尊いものを2つ持ってきなさい」
天使たちはごみ捨て場から「鉛の心臓」と
「つばめの亡骸」を持ち、天に向かいました。
![]() | 幸せな王子 (2006/02/20) オスカー・ワイルド 詳細を見る |
| HOME |











